DeepTech企業年収ランキング2026【有価証券報告書データ】

公開: / 最終更新: / データ基準: 2026年7月 / 著者: DeepTech転職ナビ編集部

DeepTech企業で年収が高いのはどこですか?

DeepTech企業の年収1位はキーエンス(約2,183万円)、2位は東京エレクトロン(約1,230万円)、3位はソニーグループ(約1,163万円)である(有価証券報告書2025年3月期)。

DeepTech企業の年収ランキングとは、有価証券報告書の公式開示データを基に、DeepTech領域(AI・ロボティクス・半導体・宇宙防衛・製造DX)の企業の平均年収を比較したランキングである。2025年3月期データに基づく最新版となる。

DeepTech企業年収ランキング2026(有価証券報告書ベース)

最先端の技術を扱うのだから、報酬も当然高いはずだ。

誰もが一度はそう期待するに違いない。しかし、有価証券報告書(2025年3月期)の公式開示データをめくると、そこには期待通りの数字と、予想を裏切る現実が混在している。

上場DeepTech企業 年収ランキング(有価証券報告書2025年3月期)

では、実際のところ誰がどれだけ稼いでいるのだろうか。

公式な記録として残る、上場企業の単体(連結ではなく単独)の平均年収に目を向けると、ひとつの事実が浮かび上がる。

順位企業名平均年収平均年齢出典
1位キーエンス約2,183万円約35.5歳有価証券報告書2025年3月期
2位ファナック約1,100万円約43歳有価証券報告書2025年3月期
3位ソニーグループ約1,163万円有価証券報告書2025年3月期
4位東京エレクトロン約1,230万円約41歳有価証券報告書2025年3月期
5位安川電機約780万円約41歳有価証券報告書2025年3月期
6位川崎重工業約850万円約41歳有価証券報告書2025年3月期
7位三菱電機約857万円約41.5歳有価証券報告書2025年3月期
8位オムロン約857万円約43.2歳有価証券報告書2025年3月期

※上記は単体(連結ではなく単独)の平均年収です。

非上場DeepTech企業の年収(推定値)

上場企業の数字だけでは、業界の全貌を捉えたとは言えない。

世界を牽引するスタートアップや外資系企業の多くは、有価証券報告書による公式開示を持たないからだ。それでも、採用市場に流れる情報からある程度の輪郭は掴める。

企業名年収目安備考
Preferred Networks推定1,100万円以上OpenWork口コミ(推定値)
TSMC(JASM)推定600〜1,200万円公式採用ページ(推定値)
ラピダス推定600〜1,200万円公式採用ページ(推定値)
Mujin推定800〜1,200万円OpenWork口コミ(推定値)

※非上場企業は有価証券報告書による公式開示がないため、上記は推定値です。

年収が高い企業の特徴

なぜ、特定の企業だけが突出した報酬を出せるのか。

ランキング1位のキーエンス(約2,183万円)を例に取ると、その背景には成果主義・高い目標設定・徹底した顧客志向という企業文化が横たわっている(OpenWork口コミより)。

当然ながら、そこへ至る門は狭い。

転職難易度も5段階中5(最高)であり、選考通過率は極めて低いと推定される。冒頭で抱いた「報酬も当然高いはずだ」という期待は、無条件に満たされるわけではない。数字の裏にある過酷な競争を前にして、それでも身を投じる覚悟を持てるかどうかが問われている。

よくある質問

DeepTech企業で年収が最も高いのはどこですか?

有価証券報告書(2025年3月期)によると、キーエンスの平均年収は約2,183万円で最高水準です。次いで東京エレクトロン(約1,230万円)、ソニーグループ(約1,163万円)が続きます。

ファナックの年収はいくらですか?

有価証券報告書(2025年3月期)によると、ファナックの平均年収は約1,100万円です(推定値を含む)。

ラピダスの年収はいくらですか?

ラピダスは非上場企業のため有価証券報告書による公式開示はありません。公式採用ページの求人情報から、職種・経験により600〜1,200万円程度と推定されます(推定値)。

キーエンスに転職するのは難しいですか?

転職難易度は5段階中5(最高難易度)と評価されます。選考通過率は極めて低いと推定されます(推定値)。

DeepTech企業の年収は一般的なIT企業と比べて高いですか?

企業・職種により異なります。キーエンスは全産業でトップクラスですが、中堅DeepTech企業は600〜900万円程度が多く、大手ITと同水準か若干高い傾向があります(推定値)。

出典・参考情報